複数の相談所に登録=チャンス増? 複数の相談所に登録する婚活の“勘違い”
海外にいると焦る気持ち、よくわかります。だからこそ、仕組みを知ってから動いてほしい
「日本に帰ってから婚活を始めたのでは遅いかもしれない…」
「限られた一時帰国の間に成果を出したい」
そんな焦る気持ちを抱えながら、婚活に踏み出す海外駐在・海外在住の男性は少なくありません。
その中には、結婚相談所の仕組みをよく知らないまま、複数の相談所に言われるがまま入会してしまう方もいます。
ですが、これは決して効率の良い方法とは言えません。
むしろ、婚活のスタートを複雑にし、遠回りしてしまうリスクすらあるのです。
今どきの結婚相談所は “婚活アプリ+サポート”型
まず、「結婚相談所=昔ながらのお見合い仲介」だと思っている方には、現代のスタイルを知っていただきたいのです。
今の結婚相談所は、スマートフォンやパソコンから自分でお相手を検索し、お見合いの申し込みができるデジタルな婚活サービスです。いわば「本人確認・サポート付きの婚活アプリ」。
違うのは、登録に際しては独身証明書や収入証明の提出が必要で、安心・安全な出会いが提供されている点です。
複数相談所に登録すると…あなたが二人!? “婚活ドッペルゲンガー”で女性は混乱
こうした現代型の婚活システムは、「IBJ(日本結婚相談所連盟)」や「BIU(日本ブライダル連盟)」、「TMS(全国結婚相談事業者連盟)」といった結婚相談所の連盟に加盟することで成り立っています。
ほぼ全ての相談所はこのような連盟に所属しています。 今の時代、大手であっても自社相談所内に登録している会員同士では、お見合が組めなくなってしまうからです。 よって、会員情報は連盟ごとの共通データベースに登録されます。(以下の画像はサンプル例です。)

問題はここから。 例えば、IBJに加盟するA社・B社・C社にすべて入会してしまった場合、あなたの情報がそれぞれから別人として登録されてしまうのです。 でも、内容はほぼ同じですよね。 基本情報(誕生日や学歴、年収など)は同じです。 女性側の画面には、写真やプロフィールが少し異なるあなたのドッペルゲンガー(姿形が全く同じなあなたの分身)が存在することになります。
例えば、IBJの加盟店A社・B社・C社と3つの相談所に入会した場合、女性側がIBJを使って、
「34歳、172cm、大卒、○○在住」こういう条件で検索した場合
微妙に違う「あなた」が、3人出現するのです!
IBJ という同じシステムの中に、3人の分身がいるということになるんです。

こうなると画面を見た女性側からは、不信感を持たれ、
「この人、何をしているの?」
と思われてしまえば、せっかくの出会いのチャンスを逃すことにもなりかねません。
LINEでいつでも無料相談!
\お問い合わせに返信します/
LINE ID:@279dztqx⇒友達登録の後、
一言メッセージお願いします。
男性には見えない“重複登録”の罠
連盟のシステム上、男性からは他の男性のプロフィールは一切見えません。
個人情報保護の為にも「異性」からしか見えないシステムになっています。
そのため、自分が複数人として表示されていることには気づけず、「なぜ婚活の成果が出ないんだろう?」と悩むことになります。

海外からの婚活は“数より質”
まずは信頼できる一社を見極めて
海外に住んでいると、日本に比べて出会いの選択肢が限られたり、日本語で深い関係を築くのが難しかったりと、婚活のハードルが高く感じることもあるでしょう。
だからこそ、数に頼るのではなく、信頼できる相談所一社に絞って活動することが成功への近道です。
半年ほど活動すれば、担当カウンセラーとの相性や、サポート体制、そして自分にとっての成果が見えてくるはずです。
「ちゃんと寄り添ってくれている」と感じられたらそのまま継続し、もし「放置されている」と感じたら、そのときに別の相談所を検討すればよいのです。
安い登録費に飛びつく前に考えたいこと
最近では「登録料が安い」「初月無料」といった魅力的なキャッチコピーの相談所も増えていますが、安さだけで選んでしまうと、期待したサポートが受けられないこともあります。
婚活は“自分への投資”です。 金額以上に、その相談所が本当にあなたの人生に向き合ってくれるかどうかが重要です。
焦らず、仕組みを理解してから動くことが婚活成功への一歩
海外にいながら婚活を進めるのはたしかに大変。でも、だからこそ焦らず、信頼できるパートナー(=相談所)とじっくり向き合うことが、最短で幸せをつかむ道になります。
1ヶ月のお試し体験「トライアルプラン」もご用意しております。
– 詳細は下記をご覧ください –
