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ヨーロッパで「不倫・浮気相手への慰謝料請求」は出来ません!?

日本における浮気・不倫の慰謝料とは

日本では不貞行為に対する慰謝料を請求することが出来ます。 これは浮気・不倫をした夫・妻とその浮気相手から受けた精神的苦痛に対して支払われるお金です。  夫(妻)や浮気相手への慰謝料請求は、不法行為に基づく損害賠償請求として法律で認められており、浮気・不倫の慰謝料の裁判上の相場は、一般的におよそ数十万円~300万円だといわれています。 (浮気をして奥様が彼と不倫相手を訴え慰謝料を支払った同僚がいました。)

不倫相手に対する慰謝料請求が認められている国は例外的で、先進国の中では日本位です。 日本はイスラム教の次に厳しい夫婦間の理念を憲法に書いている国だそうです。

因みに、離婚そのものが困難な国はフィリピン、1987年のフィリピン憲法によって離婚は禁止されており、夫婦間の結婚は永続的であるとされています。バチカン、マルタ、キプロスなどカトリックの国に多いようです。

ヨーロッパは不倫し放題?

ヨーロッパの場合、配偶者が不倫をしたからといって相手に慰謝料を求めることはできません。 同様に不倫した夫・妻からも慰謝料を受け取ることは出来ないでしょう。 そもそも不貞行為に対する慰謝料の請求権がありません。ガーン(DVの場合は別です) 

例えばドイツでの慰謝料(Compensation)は、個人が身体的または精神的な苦痛を受けた場合で一般的には交通事故や傷害事件など個人が事故や傷害を受けた場合。 フランスの慰謝料(Dommages et intérêts)は個人が他者によって不法行為を受けた場合に、身体的または精神的な苦痛や経済的な損失に対して補償を求めることができます。

イギリス(Compensation) ではは主に個人が事故や傷害を受けた場合に請求することができる。法的な概念としての慰謝料は存在しますが、夫婦間の不貞行為による慰謝料は通常は認められません。

スゥエーデン(Skadestånd)は主に身体的な傷害や精神的な苦痛に対する補償として請求されますが夫婦間の不貞行為による慰謝料請求は一般的ではありません。

ドイツでは、「失われた愛の慰謝料は存在せず」という格言が存在します。 そもそも、不倫=新しい恋 として応援されるようです。 有名な例では、ドイツのシュレーダー元首相で、不倫の末5度目の結婚をしました。(確か相手は韓国人女性)

仮面夫婦でいる事の方がよくない

フランスやドイツなどでは、浮気された方にも原因がある、努力をしなかった。という考え方の人も多いようです。そして日本よりも、仕事を持ち自立できるだけの稼ぎのある女性が多いので、不倫した=相手への恋愛感情が無くなった=夫婦関係は解消した方がいい、と考える人も多いようです。 

日本の場合は、夫婦の仲がうまくいっていなくても、子供の為に我慢する、という仮面夫婦が一定数いると思いますが、欧州ではまずないでしょう。 こちらの人は基本的に、夫婦仲が良くないのは子供にとってよい影響を与えない。 との理由で離婚に踏み切る人が多いように感じます。

慰謝料は無いが、補填はされる

フランスには慰謝料という概念はありませんが、収入の多いほうが少ないほうに対して収入を補填して生活レベルを維持すべく「離婚補償手当」を支払う必要があり、この離婚保障手当は、婚姻年数や収入、財産などから決定されるそうです。飛び出すハート 

ドイツでは離婚すると男性は破産すると言われたりしますが、夫婦間で収入に差がある場合、収入の少ない方が相手に対し、月々の生活補助費の支払いを請求することができたり、支払った年金保険料に対して、一定の年金受給を平等に配分したり、離婚時にお互いの財産が半分ずつぐらいになるように調整されたりすることがあるそうです。

欧州一の「離婚大国」として有名なイギリスでは結婚期間が短くて、子供がいなくても、離婚する女性は共通財産の半分を得るべきだと考える傾向が非常に強いそうです。 「26歳差の年の差婚」(資産家と若い女性の典型例)をしたポール・マッカートニーさんが離婚した際の慰謝料は50億円でした。 結婚生活はわずか4年(同居期間は2年)でした。叫び

離婚が成立しない場合も・・

私が実際に見聞きしたケースですが、男性側が20歳以上の年齢差がある女性と結婚したいとのことで、男性側が離婚を裁判所に申し立てたそうなのですが、離婚は許可されなかったそうです。 理由は、奥様が病気を発症していたため、男性側の一方的な理由での離婚は不成立したとの事です。(詳細は不明なのですが・・)

書面による「婚前契約書」

ヨーロッパでは結婚する際に「婚前契約書」を交わす人もいます。 例えば結婚後の生活費をどうするか(男女共稼ぎが基本なので)家事や育児の分担、離婚した場合財産分与、(離婚の際はお互いの財産請求をしないなど)養育費の負担などを事前に決めておくのです。(内容は二人で自由に決める事が出来ます。)

日本婚前契約書というと、「資産家の老齢の男性が後妻業の人達から財産を守る。」 みたいなイメージがありますが、ヨーロッパではごく一般的なカップルでも婚前契約を作成しています。(実際に交わしている友人もいます) 

本来は離婚時に対する取り決めではなく、お互いの考えや価値観をきちんと話し合い日常生活に関する無用な衝突を避け、夫婦円満に過ごすため日常生活に関する事を事前に取り決める。というのが目的です。 

そりゃそうですよね、離婚を前提に結婚するカップル何ていませんものね。音符

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